積水ハウスで延床40坪ぐらいの2階建て(イズロイエ)をたてたい

積水ハウスで家を立てたい人の記録や主に愚痴

積水ハウスイズロイエの気密施行のはなし(C値)

我が家は着工前にZEHだZEHじゃないだでおおもめして、断熱仕様を6地域標準から4地域にグレードアップしたりということがありました

tutushin.hatenablog.com

↑詳細はこの前後の記事ぐらい参照

 

積水ハウスがいかに高気密高断熱によわいとはいえ、オプションで多少でもよくしたいよね、という感じでこれまで内装オプションは標準ばかりえらびながらも性能面はあまり妥協せずきたわけです

 

ここまでうるさい施主なんだから、当然気密も考慮されてるのかなーっとおもったら、なんと積水ハウスは寒冷地以外では気密施行はオプション扱いで、私の住む地域(ちなみに6地域)では半年に1件あるかどうか、とまでいっており、当然向こうからオプション提示もありませんでした

我が家はあまりに内装にこだわりがないせいで、4坪契約時より延床面積が広がってるのに変更契約時点で最初の見積もり-150万ぐらいだったため、暮らしが快適になるオプションはないですか?って担当建築士さんにわざわざ確認したのにこのオチだよ!!!

 

積水ハウスが気密測定オプションがない会社のため(気密に弱いためわざわざ測定してないんでしょうけど)、我が家が改めて気密測定をしたい、といったことで、気密施行オプションがはいってないことがようやく判明(ただし契約書の細かい仕様のところをみると断熱材とかのあたりでしっかり気密は標準、ってかいてあるんですよね!!!!なので積水ハウスが悪いのではなく、契約書の仕様を端から端まで確認しなかった私が悪いのです)

 

ちなみに気密施行されてない場合の積水ハウスのC値は設計上で5以下を目指す感じです、とのお話がありました(第一種換気おすすめするのに隙間だらけで本当にちゃんと換気されるんかな?)

さすがに5ぎりぎりにはならないとは思うものの、昨今の注文住宅の性能からは大きくはずれてるイメージ・・・

 

ということで延床面積44坪の我が家が気密施行を追加してもらう費用は税込み43万前後でした、というお話です

 

+43万で寒冷地と同様の気密施行になるんですが、予想されるC値は完成時点で1.5前後ではないかとのことでした

我が家はイズロイエだからそこが限界って感じで、シャーウッドなら一応木造のくくりだしもう少しよくなるんですかね?

 

 

まぁ高気密高断熱をきにする人はそもそも積水ハウスを選ばないことが多いと思うので、気にしてる人は少ないとは思いつつも、同じように非寒冷地域で気密施行のオプションを考えている人の参考になれば幸いです

 

ちなみに我が家は今後気密施行後、完成後の2回の気密測定を業社に手配する予定なので、また実測が出たら報告しようと思います!!!

 

業社はなんとなく決まりそうで、現在見積もり中

また土留擁壁関連で積水ハウスへの不安がマックスになったため、只今ホームインスペクション業社の見積もり依頼などを出してどこにたのむか検討中です

土留擁壁に関しては、結局80cm近く(コンクリート化粧ブロック4段)土を止めるのに非防水のただの化粧ブロックで施行されてる件に関しては、耐久性も構造計算も問題ないため、危険ではないとのことでした

 

 

どう考えても非防水の化粧ブロックにモルタル詰めてあるだけの状態でほぼすべてのブロック部分が土を支えてる状態とか、雨による水圧も当然うけるし、鉄筋の腐食含めて劣化が早く寿命を迎えるのも絶対早いとおもうんですけど積水ハウスさんからのお返事は、根拠は構造計算のみという説得力にかけるもので大変残念でした

でもメールでしっかり記録に残せたので、この件はこれ以上文句は言わずにそっとしておく予定です・・・

1m以下の土留擁壁は無法地帯のようなので皆様はお気をつけください・・・

 

●私のメールでの質問

(構造計算上 土留擁壁はただの化粧ブロックで問題ないです、というメールへの返信)

ご確認ありがとうございます

計算上は問題ないというのは以前担当の設計士さんからも聞いてたのですが
結局メーカーが(カタログで)推奨してない化粧ブロックでそれなりの高さの土留めを行っているという問題は残る
日本建築学会でもコンクリート塀においてはやむなく土をかぶる場合は土留め部分は400mmまでを推奨されているように見受けられるが700mmの土留めを普通のコンクリートブロックで行うのは危険ではないのか
我が家は土を支える4段全てが非防水の一般的な化粧ブロックとなっており土留としての耐久性に対する心配もある(リゲルはカタログをみると非防水ブロックですが、土留目的で使用した場合は水の影響なども塀以上にうける可能性が高くただの塀として使用するより劣化が進むようにおもえます)
という不安が残ります
近年はコンクリートブロック塀の事故なども話題となり、●●(私の住む地域)はまだですが徐々に自治体も厳しくなり場所によってはコンクリートブロックの土留めに関しては高さをある程度規制する動きもでてるとききます
調べれば調べるほど、コンクリートブロックでの一定以上の高さの土留めは耐久性が低く問題が出てくる可能性が非常に高いように思われるのですが、私たちは知識のない一般人のため、積水ハウスさんの言うことをすべて信じるしかない現状です
これ以上知識のない私達が不安を口にしてもどうしようもない問題かと思うので、最後に確認したいのですが、よくいわれるコンクリートブロックでの土留は一般的に耐久も劣るため危険である、というのはただのデマで我が家の化粧ブロックはメーカーが推奨してない用途で使ってはいるが積水ハウスの施工であれば耐久性含め問題ない、という理解でよろしいのですよね?
 
●私に届いた積水ハウスの返信(概ね原文)

●●様に記載頂いたコンクリートブロックに関する内容は近年の世の中の事故事例からも当社も十分確認の上、対応しています。

今回施工しました土留についても当社としては耐久性含め問題ありません。

 

 

全然質問の回答にはなってないし、私はせめてリゲルをつかうなら擁壁として認定されてるCPリゲルをつかってほしかったよぉ・・・

歩道側の土留擁壁だから崩れたら困るし、家の基礎までの距離が一番短い場所で1mちょっとしかないし崩れた時怖いよね!!!!

もうきにしないといいつつ不安しかないので、今後の工事でもこういう怪しげなものがないかはホームインスペクションにチェックしてもらうぐらいしかないかなぁ、って思ってます

安いところでも30万近くとられるみたいだけど、安心を買うオプションだからしかたないね・・・・

 

 

※追記 後日このブロック、横筋がむき出しのまま半年ぐらい放置されてたため、ブロックの上の部分にサビがうかぶ糞擁壁になってましたの写真は下の記事参照

こんな施工をする積水ハウスの土留ブロックには不安しかない(笑)

 

tutushin.hatenablog.com