積水ハウスで延床40坪ぐらいの2階建て(イズロイエ)をたてたい

積水ハウスで家を立てたい人の記録や主に愚痴

【有線LAN】積水ハウスでCAT6A② めちゃ高いけど何つかってるの?

記事とは関係ないけど2回めのホームインスペクションも大きな問題なく終わりました!!!次は7月に断熱のチェック予定です!(今回は上棟チェック?だか外壁チェックだか)

 

今日はまた情報設備のはなし

我が家は内装関連の話題は0ですが、設備系は自分たちの生活に関係しそうな部分だけ全力のオタク夫婦です

 

前回CAT6→CAT6aにあらためてちゃんと変更してもらったら、税込みで+30万近くになって驚いた我が家(有線LAN7本分totalです)

※追記:その後正式な見積書が送られてきたら何故か21万の増額でお財布にやさしくなってました(積水ハウス担当から特に何の説明もなかった)

 

tutushin.hatenablog.com

 

 

どんな高いものがつかわれてるんだ!?っって思ったので、頼むは頼むんだけど、自分の有線LAN環境をしるためにも、何つかってるんです?と確認したお返事がこちら

パナのパーツはそこまで高くはない印象なのでケーブルが激高なのか?ってネットでみるけど、ケーブル自体がCAT6と比べて1箇所あたり+4万近くになるような高さではなさそうで知識のない私では結局わからず、送られてきたもの以外にもパーツが有ってそっちが結構高いってことなのかなぁ

 

単純に興味で、増額はどのパーツの要素が大きいんです?って一応確認中なので、返事が来たらまた追記します

→一般的なパーツを使用してるものの、手作業が追加されたり、ケーブルが硬くて通しにくいため手間賃が+でかかるとのことでした。だから下請けが違う地域ごとに値段がかわるんですね!(笑

我が家はトラブル時の保証も考えHMに頼みましたが、CD管だけ通してもらって自分で電気工事会社探すほうが安上がりですみそう

 

 

LANの追加費用で他Hmですが大変参考になるブログが有りペタリ

ameblo.jp

 

こちらはCAT6Aではなく、こだわりのある旦那さまの要望でCAT8に変更した三井ホームの施主さんのブログ

ツイッターでも三井ホームさんは6Aにかえるだけでも増額がやばい(我が家と同じような感じでした)との情報がありましたが、やはり大変なようです

そして我が家、積水ハウスの情報分電盤の仕様まったくしらないし、オプションの提示もなかったけど大丈夫か心配になってきた・・・

 

大手HMだと6Aへの変更費用が良心的なのは一条工務店ぐらいなのかな?

我が家は一条ルールさえなければ気密断熱も素晴らしいし、一条工務店さんにお願いしてたかもなぁ、って常々おもっちゃいます(’笑

ホームインスペクション報告書①基礎編

我が家は着工直前に、実はZEHの要件をみたしてなかった(驚くことに、新人でもなく何年も勤務歴のある営業さんがZEHの条件を間違えて覚えてた)とか

tutushin.hatenablog.com

土留擁壁を、メーカーがカタログでわざわざ推奨してないとかかれてるタイプのコンクリートブロックで施行されてたりとか

tutushin.hatenablog.com

 

こどもみらい補助金の申告の段階(最初に申請書にサインした後日、再度少し書式が変わった正しいこどもみらい補助金の申請書類をかかされたりしたのでたぶん営業さんが条件など把握してなかったと思う)になって、実は我が家は適応条件満たしてないみたいでおりないかも、といいだす

tutushin.hatenablog.com

 

など様々なことが同時におきたため、積水ハウス不信(笑)となってしまい、安心をえるために新居が立つエリアでホームインスペクション可能な業社さんをさがしました

 

頼んだのは

ホームインスペクション名古屋さん

home-inspection-nagoya.com

名古屋から近い愛知県外も対応可能とのことで田舎の我が家も依頼できました

 

最初は大手のさくら事務所さんや、ツイッターでお見かけして丁寧にチェックしてくれてそうな内覧会同行検査室 さん(ツイッターはこちら)にも見積もりをお願いしましたが、田舎にある我が家は交通費が追加でえげつなくかかるようで断念

 

さくら事務所さんで1回の検査ごとに16400円の追加料金(ここにさらに面積分の増額がのるらしい)

内覧会検査室さんも我が家の場合は遠方なので内覧会だけの同行を依頼するにしても交通費55000の追加料金

 

ということで、消去法で自宅から近い場所でしっかりみてくれそうな業社をさがすしかありませんでした

家が近ければ内覧会同行検査室さんのツイッターが一番よさそうで料金も良心的だったのでここで複数回の検査を依頼してただろうなぁと思います

 

ホームインスペクション名古屋さんはツイッターやブログの更新は止まっているものの、検査はいまもされているようだったので、近いし、料金も良心的だしとのことで見積もりをとったあとにここにきめました

 

我が家は着工後の依頼だったため、ライトコースが一番よさそうとのことでそちらを見積もり依頼しました

home-inspection-nagoya.com

通常は割引で22万ほどのコースですが、我が家は延床面積による増額と交通費が+になります

いくらになるかドキドキしてましたが、264000円とのことで、まずまずの価格帯

 

許可を取って積水ハウスの営業さんの連絡先をお伝えし、いろいろ日程を調整してもらい、この前初回の検査、基礎チェックがおわりました

 

検査から1週間前後で報告書はこんな感じでいただきました

問題がある場合は右側の欄に記載されますが、今回はのっけてない1枚目の報告書ですでに問題なし、という報告があるので、どのような写真であるかの説明のみになっています

 

ブログとして面白みがないのですが(笑) 基礎検査は大きな問題はなかったようで、一安心でした

次回は外壁チェックのようなので、そちらも問題がないことをお祈りしてます!

 

26万というお金は我が家的には安い値段ではないのですが、問題が見つかればホームインスペクションを入れてよかった!見つからなくても積水ハウスありがとう!!というメンタルで依頼しております

積水ハウスでCAT6Aへ変更する費用は?

今日は情報設備の話題

LANなんて正直普通に生活するぐらいならCAT5でもCAT6でもそんな困るほどのことはないと思うので、そもそもCAT6Aってなによ?ってひとは無理に付ける必要がないオプションの話です

検索するといっぱい詳しい話題はでてるので興味のあるかたはぜひぐぐってください

www.sanwa.co.jp

www.panduit.co.jp

www.panduit.co.jp

 

我が家は夫婦そろってゲームもするしアニメも見るし動画も見るというオタク夫婦になります

今は1Gbpsあれば全然問題ないし、10Gbps対応にしても他の面で制限がかかり十分な費用対効果が得られないだろうなとおもいつつも、10年後は10Gbpsないとまともにネトゲできない!とか言う日がこないともかぎらないし、そのときもまだ仕事で忙しいと追加で工事を手配するのもメンドイ!ということで増額は痛いもののオプションを追加しました

 

もし選べるなら、CAT5とかを標準として入れられないように要望をだすぞ!という感じで打ち合わせのさいにLANはいいやつにしてほしい、とつたえてCAT6にしますねという返答を頂いていました

 

この時かってにCAT6Aにしてもらってると思い込んでしまっていたんですよね!!!!

着工後に仕様書をみていたら、LANがCAT6になっている!ということで、急いで担当さんに確認したところ、電気工事はまだなので変更は間に合うとのこと(現在上棟前ぐらい)

 

ただし我が家は7箇所ネトゲ中に関しては有線信者なので無駄に多い)LANを通してもらうことになっているのですが、見積もりで言うとCAT6→CAT6Aに変更するだけで追加で29万近くかかります、とのこと

1箇所あたり37000ぐらいの増額になるようでした

正式な見積もりはこちら 税込みで31万近くでした

 

他のHMさんだともう少し増額が控えという話もきいていたのでびっくりしました!

一条工務店施主さんのブログ

blog.shirokumachan.com

 

他HMさんの情報見て、多くても1箇所+2万程度で15万ぐらいの値上がりかなぁとかなんとなくおもってたんですけど、かなり立派なオプションですよね!!!

※追記:ツイッターで似た時期の施主さんで、13箇所をCAT6→CAT6Aに変更で20万、という方もいたので、その地域の積水ハウスの下請け電気工事業社の見積もりによってだいぶ値段がかわるのかもしれないです

 

でもネトゲでPCスペックがやばいとかネットが遅いとかは本当にストレスフルなので、ネット環境の将来性に期待して我が家はCAT6Aへの変更費用は必要なものとして涙をのみました・・・

 

正直うちのようになにか特別な理由がなければ標準で十分かなっていまでもおもってます

新築注文住宅でホームインスペクションって必要?

本日の内容はホームインスペクション

私は最初は積水ハウスが大手HMということもあり、スタッフのことも信頼していたためホームインスペクションは行う予定はありませんでしたが

ZEHといっていて、変更契約の際もZEHだよねと確認したけどどうみても書類が怪しいせいで確認してもらったらZEHじゃなかった、など、ありえないトラブルが続き着工が遅れたり、80cm近い土留をCPブロックではなくただの化粧ブロックで施行されたり(使用されてた化粧ブロックのメーカーはカタログ内で土留としての使用を推奨しておらずCPブロックをつかうようわざわざ書いてあるなどの不安要素も重なり

↓詳細はこのあたりの記事参照

tutushin.hatenablog.com

 

大手HMでも安心なんてない(営業ガチャ、下請けガチャなどでハズレを引くと悲惨)

 

ということがしみじみわかったため、出費は痛いのですが、ホームインスペクションをたのむこととしました

 

ホームインスペクションも内覧会同行的なものだけのやつもあれば、工程ごとに複数回チェックが入るものなどもあります

当然複数回チェックのほうが高い

 

ちなみに田舎だと1回あたりの交通費が多く必要になる業社もあります

例でいうと、全国規模で行っているさくら事務所(https://www.sakurajimusyo.com/)さん

田舎の我が家の場合は見積もりを取ると1回の検査あたり17000円近くの交通費・出張費がかかるとのことでしたので、貧乏な我が家はその時点でリタイヤ

 

交通費負担が少ないところ、となると地元に近いところかな、とおもいつつ、あまりに小さなところでは安心感もないとのことで、東海地方の我が家が選んだのはこちら

 

ホームインスペクション名古屋さん

home-inspection-nagoya.com

名前に名古屋はついてるものの、東海付近の県はサービスエリア内にはいってたりするので我が家もギリギリセーフ

料金も比較的わかりやすく、且つ他業社と比べると若干リーズナブルな印象です

交通費いくら請求されるかなとビクビクしてましたが、延床面積分の増額+交通費こみでライトプラン264000とまずまずの値段で収まってくれたため、こちらに正式に依頼となりました

 

近々基礎分の報告書があがってくるとおもうので、どんな具合だったかまたブログにあげようとおもいます

 

社畜で現場を見に行けない人間はホームインスペクションでもいれないとほんと怖くて家造りできませんね・・・

ツイッターで引き渡しのときに不具合ありすぎて欠陥住宅だった、っていうひとの報告を見るたびに、次は我が身、とビクビクする日々です

 

これで不具合がみつかればホームインスペクションをいれてよかったな!となりますし、不具合が見つからないなら見つからないで積水ハウスさんありがとう!となるので、どちらにせよハッピーだねとかなり痛い出費ですが受け入れます・・・

 

まぁスタッフへの信頼が厚いガチャ大勝利勢は無駄な出費かもしれないからいらないんだとおもうけどね!!!

壁や天井の下地補強での後悔 積水ハウスの壁・天井補強のコストは?

今日は私が着工後に、「なんで設計士さんはおしえてくれなかったの????」ってなった壁天井下地補強に関してのこと

 

壁に重たいものをかけるために穴を開けて固定したいとかそういうときには、壁下地がはいってないと石膏ボードに固定することになり、十分な固定ができないそうです

 

工務店さんのホームページに下地補強にかんしてのっていたのでペタリ

eim-home.jp

 

こちらでも丁寧に記載されてますが、

「大型家具の固定用を優先的に入れておいた方が安心」

 

との記載

 

我が家は打ち合わせのときに、「補強を入れたい場所はありますか? ものをかけたりするときは補強がないとできないことがあります」、程度の説明だったため

天井突っ張り型のキャットタワーをいれるかもな!っていうところに天井補強

(↓これを新居でいれたいなーっておもってます)


 

 

玄関の鏡をかけるところに補強、壁掛けTVをかけるところに補強、という程度で終わりました(他タオル掛やらそういうところはかけるものに合わせてHMでが最初から補強を見積もってくれている)

 

地震対策で大型家具の固定、などのお話は全く出なかったんですよね!!!!

着工後に家具屋さんでお話を聞いてたら、大きめの家具は固定をしっかりしたほうが安心感はあるとおもう、というお話を聞いて、そのときに壁が補強されてないと固定がうまくできない場合もあるので、との説明を受けました

 

 

そういう説明って普通設計士とか、ICさんとか、注文住宅のうちあわせ時点ででてくることじゃない???

耐震等級最高です!だけじゃなくてさ、住む人のことを考えて打ち合わせでちゃんと提案してほしいよね・・・・

 

なので、私と同じように家具の固定なども検討しているような方は打ち合わせでしっかり壁下地補強を忘れないようにしてください(壁はともかく、天井はそんな補強につかわんとおもう。突っ張り棒で簡易補強したくなるかもしれない!ってことでとりあえずうちは補強しました 壁際ならピクチャーレールつけたいとか壁からなんか吊るしたいってときにも役立ちそうだしね!)

 

私は着工後で時間もなく設計士さんとニーズに応じた壁補強の打ち合わせをすることができなかったため

(おかしい話だよね、まだ発注してないんだから、多少工期がずれても打ち合わせしてから発注でもいいはずなのに、メールで見積が送られてきて明日までに決めろって言われたんですよね、なんのための注文住宅なの?って感じです 向こうからしたら客のわがままで工期がずれるのは困るっていうまぁ当然の理由ではあるんですけど)

 

壁補強

天井補強



こんな感じで適当に線を引いた画像データを渡して広めに補強をして欲しい、いったら

「なんの家具を置くかまだ決まってないとのことで、壁は床から天井まで補強入れました!すべて税込み55万追加です!!!」

って見積もりが帰ってきたので、

 

「床のすぐ上で固定したいような家具もないですし、天井スレスレまで家具をおく予定もないので60cm-2mぐらいでお願いします!(そもそも天井ピッタリの家具とか搬入できないのでは???)」

税込み40万ぐらいの見積もりにコストダウン

(あとで後悔するのも嫌だったので無駄に天井補強いれてますが、天井補強なしで壁だけならあと-17万ぐらいはカットできたとおもいます)

 

本当ならこんな適当な指定じゃなく、この位置ならこういう家具は置かないからこれぐらいの補強で良さそうですね、とか、そういう注文住宅らしい打ち合わせをしたかったなぁ

しかも見積もりだけで図面ももらえてないから、ちゃんと私のほしい位置の補強が反映されてるかもわからない状況です

着工後に追加したいっていう私が悪いってことなんだろうけど、こっちからしたら「なんで補強の説明のときにそういうことつたえてくれなかったの??」って感じました

施主は知識があって当然、それが(私が住んでる田舎の)積水ハウスのスタンスのようです

私が住んでいるような田舎の積水ハウスの顧客層はもしかしたらお金を持ってるご高齢のかたなんかが多くて普段は積水ハウスおまかせです^^って感じなんですかね・・・

 

本当に我が家は家造りスタッフに恵まれない状態での注文住宅となってしまい、残念でなりません。高い買い物なのになぁ

 

 

ちなみに積水ハウスでの見積もり金額ですが、我が家の場合は壁補強が2370円/m2、天井補強が7520円/m2の見積もりとなってました

壁補強が70.6m2、天井補強22.5m2ということで税込み、また諸経費込み税こみで約40万

 

壁天井補強はちょこっとつける分には安いですけど、範囲が広くなるとそこそこのお値段にはなりますね!

 

積水ハウスイズロイエの気密施行のはなし(C値)

我が家は着工前にZEHだZEHじゃないだでおおもめして、断熱仕様を6地域標準から4地域にグレードアップしたりということがありました

tutushin.hatenablog.com

↑詳細はこの前後の記事ぐらい参照

 

積水ハウスがいかに高気密高断熱によわいとはいえ、オプションで多少でもよくしたいよね、という感じでこれまで内装オプションは標準ばかりえらびながらも性能面はあまり妥協せずきたわけです

 

ここまでうるさい施主なんだから、当然気密も考慮されてるのかなーっとおもったら、なんと積水ハウスは寒冷地以外では気密施行はオプション扱いで、私の住む地域(ちなみに6地域)では半年に1件あるかどうか、とまでいっており、当然向こうからオプション提示もありませんでした

我が家はあまりに内装にこだわりがないせいで、4坪契約時より延床面積が広がってるのに変更契約時点で最初の見積もり-150万ぐらいだったため、暮らしが快適になるオプションはないですか?って担当建築士さんにわざわざ確認したのにこのオチだよ!!!

 

積水ハウスが気密測定オプションがない会社のため(気密に弱いためわざわざ測定してないんでしょうけど)、我が家が改めて気密測定をしたい、といったことで、気密施行オプションがはいってないことがようやく判明(ただし契約書の細かい仕様のところをみると断熱材とかのあたりでしっかり気密は標準、ってかいてあるんですよね!!!!なので積水ハウスが悪いのではなく、契約書の仕様を端から端まで確認しなかった私が悪いのです)

 

ちなみに気密施行されてない場合の積水ハウスのC値は設計上で5以下を目指す感じです、とのお話がありました(第一種換気おすすめするのに隙間だらけで本当にちゃんと換気されるんかな?)

さすがに5ぎりぎりにはならないとは思うものの、昨今の注文住宅の性能からは大きくはずれてるイメージ・・・

 

ということで延床面積44坪の我が家が気密施行を追加してもらう費用は税込み43万前後でした、というお話です

 

+43万で寒冷地と同様の気密施行になるんですが、予想されるC値は完成時点で1.5前後ではないかとのことでした

我が家はイズロイエだからそこが限界って感じで、シャーウッドなら一応木造のくくりだしもう少しよくなるんですかね?

 

 

まぁ高気密高断熱をきにする人はそもそも積水ハウスを選ばないことが多いと思うので、気にしてる人は少ないとは思いつつも、同じように非寒冷地域で気密施行のオプションを考えている人の参考になれば幸いです

 

ちなみに我が家は今後気密施行後、完成後の2回の気密測定を業社に手配する予定なので、また実測が出たら報告しようと思います!!!

 

業社はなんとなく決まりそうで、現在見積もり中

また土留擁壁関連で積水ハウスへの不安がマックスになったため、只今ホームインスペクション業社の見積もり依頼などを出してどこにたのむか検討中です

土留擁壁に関しては、結局80cm近く(コンクリート化粧ブロック4段)土を止めるのに非防水のただの化粧ブロックで施行されてる件に関しては、耐久性も構造計算も問題ないため、危険ではないとのことでした

 

 

どう考えても非防水の化粧ブロックにモルタル詰めてあるだけの状態でほぼすべてのブロック部分が土を支えてる状態とか、雨による水圧も当然うけるし、鉄筋の腐食含めて劣化が早く寿命を迎えるのも絶対早いとおもうんですけど積水ハウスさんからのお返事は、根拠は構造計算のみという説得力にかけるもので大変残念でした

でもメールでしっかり記録に残せたので、この件はこれ以上文句は言わずにそっとしておく予定です・・・

1m以下の土留擁壁は無法地帯のようなので皆様はお気をつけください・・・

 

●私のメールでの質問

(構造計算上 土留擁壁はただの化粧ブロックで問題ないです、というメールへの返信)

ご確認ありがとうございます

計算上は問題ないというのは以前担当の設計士さんからも聞いてたのですが
結局メーカーが(カタログで)推奨してない化粧ブロックでそれなりの高さの土留めを行っているという問題は残る
日本建築学会でもコンクリート塀においてはやむなく土をかぶる場合は土留め部分は400mmまでを推奨されているように見受けられるが700mmの土留めを普通のコンクリートブロックで行うのは危険ではないのか
我が家は土を支える4段全てが非防水の一般的な化粧ブロックとなっており土留としての耐久性に対する心配もある(リゲルはカタログをみると非防水ブロックですが、土留目的で使用した場合は水の影響なども塀以上にうける可能性が高くただの塀として使用するより劣化が進むようにおもえます)
という不安が残ります
近年はコンクリートブロック塀の事故なども話題となり、●●(私の住む地域)はまだですが徐々に自治体も厳しくなり場所によってはコンクリートブロックの土留めに関しては高さをある程度規制する動きもでてるとききます
調べれば調べるほど、コンクリートブロックでの一定以上の高さの土留めは耐久性が低く問題が出てくる可能性が非常に高いように思われるのですが、私たちは知識のない一般人のため、積水ハウスさんの言うことをすべて信じるしかない現状です
これ以上知識のない私達が不安を口にしてもどうしようもない問題かと思うので、最後に確認したいのですが、よくいわれるコンクリートブロックでの土留は一般的に耐久も劣るため危険である、というのはただのデマで我が家の化粧ブロックはメーカーが推奨してない用途で使ってはいるが積水ハウスの施工であれば耐久性含め問題ない、という理解でよろしいのですよね?
 
●私に届いた積水ハウスの返信(概ね原文)

●●様に記載頂いたコンクリートブロックに関する内容は近年の世の中の事故事例からも当社も十分確認の上、対応しています。

今回施工しました土留についても当社としては耐久性含め問題ありません。

 

 

全然質問の回答にはなってないし、私はせめてリゲルをつかうなら擁壁として認定されてるCPリゲルをつかってほしかったよぉ・・・

歩道側の土留擁壁だから崩れたら困るし、家の基礎までの距離が一番短い場所で1mちょっとしかないし崩れた時怖いよね!!!!

もうきにしないといいつつ不安しかないので、今後の工事でもこういう怪しげなものがないかはホームインスペクションにチェックしてもらうぐらいしかないかなぁ、って思ってます

安いところでも30万近くとられるみたいだけど、安心を買うオプションだからしかたないね・・・・

 

 

※追記 後日このブロック、横筋がむき出しのまま半年ぐらい放置されてたため、ブロックの上の部分にサビがうかぶ糞擁壁になってましたの写真は下の記事参照

こんな施工をする積水ハウスの土留ブロックには不安しかない(笑)

 

tutushin.hatenablog.com

コンクリートブロックでの土留擁壁って2.2mまでCP型枠じゃなくていいんですか!?

我が家はようやく先行工事が終わり、来週から基礎工事が始まります

 

先行工事は主にひびのはいっていた古い土留擁壁を壊して新しい土留擁壁を作る作業なんかだったんですけども、土留擁壁に関しては我が家は不安がいっぱい

 

積水ハウスでお家を建てるお金持ちの方々はそもそも高低差のある土地なんて購入しない人が多そうなのでマイホームブログなんかでもあまり話題になってない土留擁壁

 

擁壁ってなにって人にはすーものURL

suumo.jp

 

我が家は道路側と80cm近くの高低差があるため、土留擁壁が必要な感じでした

 

積水ハウスで提示してもらったのはユニソンステラシリーズの化粧ブロックリゲル

コンクリート塀なんかでそこそこ見かける商品ですね

 

家をたてるまでコンクリートブロックなんて全く興味もないから知らなかったんですけど、ぐぐってみると、土留は圧がそこそこかかったりする関係もあり、低ければ普通のコンクリートブロックでいいけど、ある程度の高さがある場合はブロックを使うならコンクリートブロックではなく、擁壁としてある程度認められてるCPブロックなるもののほうがよいという意見を多く見ました

 

普通のリゲル

www.unison-net.com

 

CPブロック

www.unison-net.com

 

調べてて面白いなとおもったのは、1m以下ぐらいの土留擁壁だと結構意見が分かれていて専門家でも安全、安全じゃないという意見がそれぞれの主張とともにコメントされてるんですよね

 

低い土留擁壁は厳しい法律やら規定やらがほぼない状態のため、ビルダーごとに対応が違っていたりして無法地帯みたいなものみたいです

あとは住んでる地域によっても厳しさが違う様子

 

あっちのビルダーは土留が60cmでも水抜き穴もつくるしCPブロックとかでしっかりつくってる、ということもあるかとおもえば、別のビルダーでは80cmなら1mにもならないしコンクリートブロックで十分水抜きもいらないよね、とか

 

で、我が家のHM積水ハウスはどうかというと

私「化粧ブロック4段積みで80cm近くの土留擁壁になっているが、通常のコンクリートブロックではなくCPリゲルなどのCPブロックにしたほうがよいのではないか? 水抜き穴もないと土圧に加え水圧もかかり擁壁が傾くリスクがあがるのでは」というような確認をメールでしたところ

 

設計士の返信「CP型枠の利用はコンクリートブロック6段以上積む場合に使用している。コンクリートブロックは2.2mまで設置が許可されている。(我が家の擁壁は80cmなので問題ない)土圧に耐えられる構造計算もしており、都市計画法の審査も通っている。水抜き穴は高さ1mを超える土留で作ってる(今回は80cmなので不要)

というようなお返事だったので

 

私「(max2.2mまで容認されてるなら)なんだ!CPじゃなくてもいいし、水抜き穴もいらないんだ!よかった! じゃぁ普通のコンクリートブロックでOKです^^」

ニッコニコで了解した我が家

 

しかし自宅に戻って調べてみると

メーカーのカタログ609Pに怪しい記載が・・・

塀ですらコンクリートブロックにあまり土を被せないようにしてね、というような記載

更にその下には青文字で、土留擁壁として使う場合はCP型枠推奨、という文章がドドンとのってました

 

カタログの文面を素直にうけとると、基本的には土留部分は2段程度にして、それ以上の場合はCPを推奨するよ、っていうスタンスなのかなぁ

 

そして設計士さんの発言にも少し木になる点が・・・・

「2.2mっていうのはそもそも土留の話じゃなくてコンクリートブロック塀の話では・・・・?

土留とコンクリートブロック塀を同じだと考えてる・・・?

 

メチャクチャ不安になるわけですよね!!!!! この2つって素人目にみても掛かる力がぜんぜん違うと思うけど一緒の扱いしていいんですかね。有識者の人にぜひおしえてほしい!

 

積水ハウスの施主さんで、2mの土留擁壁を通常のコンクリートブロックで作った猛者がいらっしゃったらぜひ現在どんな具合になってるのかおしえてほしいです

 

ちなみに家の基礎と土留擁壁の距離は、最も高い4段70-80cmぐらいの部分で1mしかないため、家との間も十分な距離がない状態です

 

 

この件は担当設計士さんではなく、さんざん揉めているせいで何故か同席してくれるようになったうちの支店の設計士の偉い人が今度調べて正式に回答してくれるとのことで、どんな結論になるのかたのしみです

メーカーは推奨してないけど現実的には使えないわけじゃないです、とかいう煮え切らない返事だけされるんじゃないかなと予想してます・・・

 

→最終的にろくなお返事はもらえず、積水ハウスではよく考えて作ってるのでただの化粧ブロック(コンクリートブロック)での土留でも4段なら耐久的にも問題ないです、と根拠のない説明をうけておわりました 解せぬ

積水ハウスからの回答の詳細はこの記事のラストぐらい参照してください

 

tutushin.hatenablog.com

 

メーカー推奨じゃない使い方をして土留擁壁に不具合あった場合は流石にHMの責任にできるのかしら、それともハンコを押して同意した時点で施主の責任になるんですかね